雷が鳴り響く時の穏やかなブログ
iPS細胞をあらかじめ備蓄して治療のスピードアップ
2014年07月05日
この先の再生医療の有望な技術としてiPS細胞が期待されていますが、そのiPS細胞をあらかじめ備蓄しておこうとする試みが行われているのだそうで、賛同するところもも出てきているようですね。
病気やけがなので失われてしまった方の機能を取り戻すことができる再生医療、通常ですと治療が必要な患者の細胞からiPS細胞を作り出さなければならず、これにはかなりの費用がかかるのだそうです。
それならばあらかじめいろいろなタイプの患者に適合できるIPS細胞を用意しておけば、いざという時に有効的に利用できるという考えなのだそうです。
買うそこですだれに保存してあった赤ちゃんのへその緒の血液の中で、すでに10年を超えており資料に使われなくなった血液の中から血球の型が多くの人に適合する血液を選びiPS細胞用に備蓄しておこうとするのだそうです。
もちろんその親からあらかじめ同意を得た上でということなのですが、すでに多くのタイプのiPS細胞用意しておけば、治療のスピードがかなりアップするのではないでしょうか。
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