雷が鳴り響く時の穏やかなブログ

ビッグバンで宇宙誕生時に震えていた原始重力波を探す試み

2019年01月30日

ビッグバンで宇宙誕生時に震えていた原始重力波を探す試み
ビッグバン



ビッグバンで宇宙誕生の時に原子核の大きさがなんと太陽系サイズに急激に膨張することで、宇宙空間が揺らぎ震える原始重力波を探す試みが世界中で行われており、インフレーション理論を裏付けるノーベル賞級の発見が期待されているようです。

この原始重力波を探す試みでもっとも進んでいるのがアメリカで、ある程度の成果を出している南極を拠点とするチームやアタカマ高地のチームが観測を続けており、大気の影響を受けない宇宙空間での人工衛星による観測を計画されており、かなり観測精度の良い電波望遠鏡を日本や米欧と共同で進めているようです。

日本も南米チリのアタカマ高地の標高5200メートル付近の砂漠や、スペイン領カナリア諸島の標高2400メートル付近に電波望遠鏡を設置し、原始重力波の観測を目指しており、偉大な発見が待たれています。

それにしても、宇宙誕生時の宇宙空間の震え、原始重力波が今現在でも観測できるかもしれないというのは、壮大なロマンに感じます。



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